馬肉はなぜ「桜肉」と呼ばれるの?
- 2022/11/18
皆さまは、馬刺しはお好きですか?
食べたことないという方もいれば、必ず注文するほど好き!という方もおられるでしょう。
当店でも一品料理として馬刺しをお出ししており、おかげさまで人気メニューとなっています。
馬肉は「桜肉」とも呼ばれます。
とても風情のある日本らしい別名だと感じますが、なぜ馬肉が桜肉と呼ばれるのでしょう?
その由来には諸説あり、色が鮮やかな桜色をしているから、桜の季節に美味しくなるから、
千葉県佐倉市が名産だったからなど複数の説が検証されているそうですが、
江戸時代には実は馬肉が食べられなかったからというユニークな説があります。
江戸時代には獣肉を食べることが禁忌とされており、上流階級の人々はこの決まりを守っていたものの
庶民の間では隠語を使用して獣肉の流通が行われていました。
そのため、馬肉は桜、猪肉は牡丹、鹿肉は紅葉と呼ばれ、
それがそのまま現代まで残っているということなのだそうです。
そうしてでも食べたいほど、馬肉は昔から美味しい食材のひとつだったのですね。
群馬・前橋市の和食ダイニング『箸蔵(ちょっくら)』は
煉瓦造りの趣ある空間で、厳選されたお酒とこだわりの料理が楽しめるお店です。
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